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ミステリの祭典

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ループ
リングシリーズ

作家 鈴木光司
出版日1998年01月
平均点3.50点
書評数2人

No.2 2点 TON2
(2012/11/05 19:58登録)
「リング」「らせん」が呪いの物語で、オカルト的要素が強く怖ろしかったが、この作品は遺伝子や生物学に対するSF的要素が強くなっています。
「リング」「らせん」の世界は、ループプロジェクトによって作られた仮想空間であったとされています。
ループプロジェクトが仮想空間(その中で生きる者にとっては現実)にとって神の位置に立つと、神の新たな概念が示されています、でもこれは夢オチの一種でしょう。

No.1 5点 Tetchy
(2008/06/18 19:20登録)
『リング』、『らせん』シリーズの最終作『ループ』。
しかしこの作品の評判が非常に悪いのが気になっていた。
実際映画化されたのも『らせん』止まりだし(短編集『バースデイ』から『リング0』という映画も出来たが)、あれだけ世間で大ブームを起こしたこれらの作品に比して、この『ループ』は一種のタブーめいた扱いを受けているような気がした。

で、なぜなのかは解った。

ああ、こういう風に持っていっちゃったのね、という内容だった。
これをスゴイと思うか、え~、そりゃないよ~と思うか賛否分かれると思うが、私はやっぱり前2作を楽しく読んでいただけに、この設定には壁に投げつけようかと思った。

やっぱりホラーは路地裏の暗闇とか台所の隅の暗がりみたいな部分があってこそ面白いのだなぁと今回痛感した。

最後に抱いた感想は、「ハイ、お疲れさん」でした。

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