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ミステリの祭典

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真夜中のユニコーン 伊集院大介の休日
伊集院大介シリーズ

作家 栗本薫
出版日2003年09月
平均点2.50点
書評数2人

No.2 2点 ボナンザ
(2024/08/10 21:10登録)
ミステリとしてのひねりが全くない。

No.1 3点 nukkam
(2009/06/01 16:19登録)
(ネタバレなしです) 2003年発表の伊集院大介シリーズ第23作で、「伊集院大介の休日」という副題付きですが伊集院大介はほとんど登場しません(アトムくんこと滝沢稔はそれなりに出番あり)。だから「休日」なのか(笑)?前半は傷心のヒロインが何事にも消極的な姿勢をとる場面がずっと続いてほとんどミステリーらしさがありません。後半は巻き込まれ型サスペンス風で、最後にやっと伊集院大介が登場して解決しますが結局のところ読者のあずかり知らぬところで探偵活動していたわけで、推理に参加する余地がほとんどなかった読者としては本書を本格派推理小説としては高く評価できないでしょう。

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