home

ミステリの祭典

login
算盤が恋を語る話

作家 江戸川乱歩
出版日1995年10月
平均点4.67点
書評数3人

No.3 5点 ボナンザ
(2014/04/09 23:36登録)
一枚の切符と盗難はよくできている。
とはいえこれに収められているのはどれも変態趣味を出さないものであり、乱歩の本格への意欲とその挫折を感じさせる。

No.2 6点 H.T
(2009/04/05 12:52登録)
この作品の中に出てくる暗号はすぐに解けましたが、暗号については中盤で読者に種明かしします(というか、暗号の答えをいいます)。
ラストはどんでん返しなんでしょうか?悲しいですよ

No.1 3点 Tetchy
(2008/04/30 13:55登録)
短編作家としての乱歩は私の中では評価高かったのだが、これは明らかにアイデアの枯渇が否が応にも露呈している。
もうどうにかどんでん返しに持ってこようと無理が目立つ。
痛々しいなぁ・・・。

3レコード表示中です 書評