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ミステリの祭典

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クリスマスローズの殺人
ヴァンパイア探偵シリーズ

作家 柴田よしき
出版日2003年12月
平均点4.00点
書評数1人

No.1 4点 kanamori
(2010/12/25 20:17登録)
「Vヴィレッジの殺人」に続く、吸血鬼探偵メグ・シリーズの第2弾。
いちおう本格ミステリで、探偵の設定も最後に活かされている点は前作より好印象ですが、この吸血鬼娘探偵や別シリーズの猫の探偵って、まんま某国民的大衆小説の大家・赤川次郎先生の二番煎じじゃあないですか。
この作者の書くジャンルは、警察小説、コージー、恋愛ミステリ、ホラー、ハードボイルドなど幅広いですが、どうも器用貧乏という感じですね。

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