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ミステリの祭典

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白亜館事件
狩野俊介シリーズ

作家 太田忠司
出版日1997年10月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 7点 makomako
(2013/10/06 19:52登録)
狩野俊介シリーズもこのあたりから本格嗜好が強くなり仕掛けも大掛かりとなってくる。言ってみれば霞田兄妹シリーズが小道具を使用しているのに対して狩野俊介シリーズは大道具を使用したシリーズといえるかも知れません。
 漫画チックな表紙や挿絵にとらわれなければ(作者は気に入っているようですが)本格物として読んで遜色ないお話となっていると思います。
 すらすら読めて結構面白いと思います。

No.1 6点 E
(2010/09/04 15:52登録)
狩野俊介シリーズ長編。
事件のキーワードは「恐竜」。狩野俊介シリーズの中では衝撃な現場となっていて、トリックも「仕掛け」が含まれている。
特別な「施設」ならではの事件でしたね。

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