| 花嫁と殺し屋 殺し屋探偵シリーズ |
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| 作家 | 石持浅海 |
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| 出版日 | 2026年05月 |
| 平均点 | 5.50点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 6点 | 虫暮部 | |
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(2026/07/28 13:19登録) 前巻と同じような感想しか出て来ないと言うこと自体が、このシリーズの佇まいを体現しているかのようだ。 物凄く突出した驚きの一編が含まれているわけではない。殺しの依頼に纏わる謎解きは安楽椅子探偵の趣があり、そのスタイル特有の静謐さ&説明口調が尚更全体を均質化しているかも。 一方で、一般人の殺し屋による地味な殺害シーンが結構好き。淡々とした殺人ビジネスはやはり悪趣味(褒め言葉)だよねぇ。 |
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| No.1 | 5点 | kanamori | |
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(2026/06/01 10:00登録) 上場企業の平均年収を目安とした報酬で殺人を請け負う、冨澤充を一応の主人公とした殺し屋探偵シリーズの第5弾。標的の人物の奇妙な行為や、依頼内容に付いたオプションなどの謎に対して、ついつい「推理」をしてしまう、異色な”日常の謎”ものとも言える連作短編集です。 このシリーズを読んでいて連想したのはアメリカ産の二つの連作ミステリ。殺し屋の何でもない日常や殺人の準備と実行シーンを淡々とした語りで描くローレンス・ブロックの「殺し屋ケラー」、もうひとつは請け負うのは殺しではなく盗難ですが、奇妙な依頼対象のホワイと、巻き込まれた事件の謎解きを行うホックの「怪盗ニック」。こちらはシリーズの途中から女性の同業者を登場させマンネリ化を避ける手法も本シリーズと共通していますね。 収録作中のベストは、同業者のシングルマザーの殺し屋・鴻池知栄と冨澤が、新婚夫婦の夫と妻の殺害を各々が同時に請け負う表題作で最終話の中編「花嫁と殺し屋」ですが、作者の作品で時々感じる点ですが、動機に納得感がないのが気になりました。 |
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