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ミステリの祭典

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ハウスメイド2: 死を招く秘密

作家 フリーダ・マクファデン
出版日2025年12月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 HORNET
(2026/02/08 18:05登録)
 前科者のハウスメイド、ミリー・キャロウェイ。今度の雇われ先は、巨大企業のCEO、ダグラス・ギャリックのペントハウス。夫婦2人暮らしの高級住宅なのだが、なぜかダグラスの妻・ウェンディは2回のゲストルームに籠りきりで、顔を見せない。しかしある日、バスルームからゲストルームまでつづく血痕を見つけ、強引にウェンディに面会する。すると、彼女の顔は痣だらけで、明らかに暴行を受けていた―



<ネタバレ要素あり>
 世に知られた企業家で富豪である男の妻、軟禁状態で虐待されている、と、前作「ハウスメイド」をトレースしたような設定。とはいえ「2」と冠して新作を出すからには同じからくりであるはずがない。
 前作の事案以降、「実は虐げられている妻を救い出す」ことを生業にしてきたという経歴も加えられており、であればなおさら、ウェンディを救い出すという単純な物語になるはずがない、というのはわかりきっていた。
 が、第2部での「反転」も、第4部での結末も、(珍しく)予想がそのままあたってしまった。利己的で傲慢なウェンディの凋落という流れは溜飲が下がるものではあったが、やはり前作のような意外性・衝撃には及ばなかった。
 読み進めるのは面白かったが。

No.1 6点 バックブリーカー
(2026/01/06 21:37登録)
視点の切り替わり方は前作を踏襲しているので、色々察してしまいましたが今作も意外な展開にびっくりです。ミリーは読んでいて応援したくなるキャラクターで、今作も同じくらい楽しませてもらいました。日本の小説と同じくらいスラスラ読めてしまうのは翻訳の方がすごいのでしょう。

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