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ミステリの祭典

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大蛇伝説殺人事件

作家 今邑彩
出版日1998年09月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 6点 虫暮部
(2023/07/07 12:23登録)
 この作者はネタの使い回しをするので、読む順番によってはアレレッ? と言うことになる。

 神話に関しては端から添え物っぽい印象で、犯人ではなく捜査側が率先して “大蛇伝説の絡んだ殺人事件” を作り出してないか?
 そして、真相を踏まえて顧みると、現地にそんな伝説が有ったから犯人は八ヶ所も巡る羽目になった。真の目的からすれば二~三ヶ所でいいんじゃない? 御苦労なことだ。

No.2 8点 yoneppi
(2010/01/21 21:58登録)
正しい本格ミステリ。探偵が理路整然と解決していく過程は新鮮に感じる。思い入れのある舞台でさらに加点。

No.1 5点 nukkam
(2009/03/23 17:17登録)
(ネタバレなしです) 1998年発表の本格派推理小説で、タイトルの「大蛇」は「だいじゃ」でなく「おろち」と読むのが正しいです。光文社文庫版の島田荘司による巻末解説の通り、バラバラ死体を生々しく描写していないのは個人的には大歓迎ですがそれにしてももう少し派手な演出がほしかったです。また大蛇の神秘性や怪奇性と地道なアリバイ検証の謎解きは、組み合わせとしてはあまりにもミスマッチな感じがしました。節度とサスペンスのバランスをとるのは難しいなあと改めて感じました。

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