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ミステリの祭典

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ジョーカー
JDCシリーズ

作家 清涼院流水
出版日1997年01月
平均点5.67点
書評数3人

No.3 6点 風桜青紫
(2015/12/20 05:08登録)
スナック菓子のごとくころころ死んでいく事件関係者たちのおかげで妙に話が盛り上がっていく。「ミステリの構成要素30」とかなんとか風呂敷広げてくれるし、なんかもう流水がノリノリ。どうせ推理しても無駄なので、次から次へと飛び出す必殺推理や探偵バトル(?)を『ONE PIECE』でも読むような感覚で楽しませてもらった。まあ、なんていうか、流水って、話の盛り上げかたは上手いよね。大量殺戮イエーイ!な終盤とか。それに乗れない人があまりにも多すぎるんだろうけど。

No.2 3点 ナノ
(2013/02/03 19:59登録)
自分はどんでん返し、最後の最後で結末が転換する物語は好きなのですが...
それも度が過ぎたらつまらないというのをこの作品で学びました。
コインが裏返る程度のどんでん返しなら良かったのですが、これは12面体を転がしているような感じで、せっかくの凝った内容も一気に冷めてしまいました。

No.1 8点 シレン
(2010/08/29 20:55登録)
よくこれだけの要素をぶち込んだな、と素直に思う
あとは自分に合うか合わないか
自分は楽しめました

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