| 口外禁止 |
|---|
| 作家 | 下村敦史 |
|---|---|
| 出版日 | 2025年02月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 6点 | 虫暮部 | |
|
(2025/11/28 13:25登録) 後期クイーン問題の極北(笑)。こんなに直接的な操りがアリか。この先どういう展開だったら意外かな~と予想したら、その通りだった。動機はまぁ単純だけど、計算すれば割には合うんだろう。つい操られたがってしまう気持の危うさは判るし、社会批判も織り交ぜたライトな読み物として悪くはない。 |
|||
| No.1 | 4点 | 文生 | |
|
(2025/04/06 13:31登録) 近年急速に普及し、人類社会を大きく変容させる可能性を秘めた生成AI。それを用いて「あなたの人生をプロデュースします」という勧誘メールが冴えない青年のもとに届くという導入部は興味を惹かれます。実際にサービスを利用してからは運が向いてくるも、次第にトラブルに巻き込まれていくという展開も割と面白い。しかし、この仕掛けは到底うまくいくとは思えません。絶対にグダグダになってしまいます。そもそも、仕掛けの準備段階からして運任せの要素が強すぎます。ちなみに、個人的に一番ガッカリしたのはAIのすごさを証明するためにワールドカップにおける両チームの得点を3試合連続で当てるトリック。詐欺の常套手段というべき手法であり、多くの人が読んだ瞬間に見抜いてしまったのではないでしょうか。というわけで、リーダビリティはそれなりに高いものの、内容的には凡作の域は出ていないというのが結論です。 |
|||