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ミステリの祭典

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湯布院の奇妙な下宿屋
一尺屋遥シリーズ

作家 司凍季
出版日1995年01月
平均点2.00点
書評数2人

No.2 3点 nukkam
(2014/03/19 19:08登録)
(ネタバレなしです) 1995年発表の一尺屋遙シリーズ第4作の本格派推理小説です。この作者らしく盛り沢山な謎解きなので1つや2つ粗いところがあってもあまり目くじらをたてるつもりはないのですが、それにしても第25章の謎解きがいくらなんでもこれはないだろうという出来栄えです。そこから先を読む意欲がかなり失われてしまいました。最後に明かされるどんでん返しなんかはなかなか悪くないと思っていますが個人的には第25章の(悪い意味での)効果で全てが台無しです。

No.1 1点 Tetchy
(2008/04/04 22:34登録)
ちょっと、これはムリがあり過ぎないか?
犯人の意外性を狙ったばかりに、これほど現実性を無視した作品も珍しい。
探偵役の一尺屋も自分の推理をコロコロ変えるし。
やっぱ合わんわ、この作家。

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