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ミステリの祭典

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首なし人魚伝説殺人事件

作家 司凍季
出版日1993年01月
平均点3.00点
書評数1人

No.1 3点 Tetchy
(2008/04/01 00:02登録)
師匠島田荘司ばりの冒頭の幻想的(?)な謎の提示―首の無い死体が首の代わりに置かれていたマネキンからつかの間の瞬間、髑髏に変わる―、論理的解明、さらには犯人の手記で物語が終わるといった構成を取っているが、力量不足だと認めざるを得ない。

薄いのに謎だけはメチャメチャある。
なのに面白くない。

しかも最後は犯人の自白かよ!

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