| ミッドナイト・ララバイ ヴィク |
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| 作家 | サラ・パレツキー |
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| 出版日 | 2010年09月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 4点 | レッドキング | |
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(2026/02/16 22:31登録) ヴィクシリーズ第十三弾。今回のテーマは「黒人問題とシカゴ」。もはや、行方不明捜しも、背景の「民主党王道=権力と富あるリベラル」 vs 「黒人修道女=民主党マイナー」も、ハードボイルドおろかミステリ自体さえも、「黒人問題」・・米国にとって国家の脊髄に突き刺さった銛(棘レベルではなく)・・の前にかすんでしまい、もう、「シカゴサーガ」として読むべきなのかな、ヴィクシリーズ。白人の過酷な抑圧と黒人の破壊的な暴動、陰湿化する反動弾圧と更なる暴発・・見えない出口。「白人・黒人」のみならず、「男・女」「WASP・非WASP」「富者・貧者」「クリスチャン・異教徒」「強者・弱者」・・誰もが差別者で誰もが非差別者・・大変だなアメリカ(ま、けしてヒトゴトでないけどね) |
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| No.1 | 6点 | 空 | |
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(2025/02/16 11:57登録) ヴィク・シリーズとしては前作の4年後、2009年に発表された作品です。その間にもシリーズ外作品はあるのですが。原題は "Hardball"、直訳そのもの「硬球」の意味で、ヴィクの父親がしまい込んでいた有名選手(実在の)のサイン入り野球ボールのことです。このボールが事件に重要な意味を持ってくるらしいことは、発見時から明らかです。その事件というのが、1966年キング牧師が中心となったデモ行進の時に起こった殺人で、ヴィクの父親が警官としてその事件に関わっていたということもわかってきます。さらにヴィクの従妹や叔父も登場し、親族を巻き込んだ事件になっていきます。過去の事件をヴィクが再調査しようとしたため新たな殺人まで起こることになる構成で、なかなか楽しめました。 前作に続き、冒頭に印象的なシーンを持ってきて、その後過去に戻る構成になっていますが、本作はそうする必要があったのかなとも思えました。 |
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