| ウィンター・ビート ヴィク |
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| 作家 | サラ・パレツキー |
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| 出版日 | 2011年09月 |
| 平均点 | 5.00点 |
| 書評数 | 2人 |
| No.2 | 6点 | 空 | |
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(2026/04/03 22:59登録) 前作『ミッドナイト・ララバイ』で初登場したヴィクの従妹ペトラが、またお騒がせ娘を演じる作品です。と言っても、今回は事件の核に直接関係があるということではなく、彼女が働くことになったナイトクラブで、殺人事件が起こるのです。第1章はその殺人が起こったシーンで、その後そこに至る経緯を描いていくのは、前作と同じ構造。そのナイトクラブでパフォーマンスを行うのが〈ボディ・アーティスト〉。身体に自分で絵を描くだけでなく、その上に観客にも絵を描かせていくところが斬新な芸術家で、原題 "Body Work" はそれを意味します。事件の核にいるのがこのパフォーマーなのですが、彼女の正体、本名がなかなかつかめません。 2003年のイラク戦争を背景にした事件で、硬派な社会派作品ですが、「犬と、従妹と、老人と、海兵隊員を連れたサム・スペード」なんてユーモラスな文もあります。 |
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| No.1 | 4点 | レッドキング | |
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(2026/03/15 23:00登録) ヴィクシリーズ第十四弾。ヒロインヴィクもいまや五十路(!)。アヴァンギャルドな女アーチストの全裸ペインティング舞台を要に、民間軍事産業・ウクライナ系マフィア・イラク戦争スキャンダルねたが絡む巨悪暴露・善悪対決バトルで、シリーズ久々に"勧善懲悪"風味が濃く。※ヴィク自ら体をはったラストネタは、ホームズ女装なみに・・(^^; |
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