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ミステリの祭典

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僕の殺人計画

作家 やがみ
出版日2023年11月
平均点4.50点
書評数2人

No.2 5点 メルカトル
(2023/12/18 22:22登録)
これまで何冊もの大ヒット小説を生み出してきた
編集者・立花のもとに届いた奇妙な原稿。
そこに書かれていたのは、
自身が完全犯罪の被害者として殺されるという衝撃の内容だった!

「命は惜しい。でも、続きを読まずにはいられない」
一人の人間として恐怖心を抱きながらも、
編集者としての圧倒的な好奇心が、立花を死のループへと誘う。
Amazon内容紹介より。

Amazonのレビューと高評価に騙されてはいけません。おそらく多くの人がユーチューバーやがみのファンでしょうから。流石にこのミスにも掠りもしていませんし。正直ホッとしています。本作がランキングしていたら、増々このミスを疑って掛からねばならないところでしたからね。
読みやすいのと時折うん?と思わせる箇所があったので5点としましたが、ミステリとしては3点以下です。これの新品を買うなどもっての外、図書館ででも借りて暇潰しすればそれで十分でしょう。

本格ミステリと言うより倒叙物として評価すべき作品だと思います。最後に何かサプライズがあると信じて読み進めました。しかし無論期待は裏切られ、何の捻りのないままエンディング。とてもではないけれど、ミステリ作家としてのスタートとして褒められたものではありません、ファン以外はね。
プロットの練り方も不十分だし、コロコロと変わる一人称、トリックも全然ダメ、意外性もなく、はっきり言って凡作の域を出ていないです。
蛇足ですが、痴漢のくだりはTVで観たそっくりそのままで、パクリかと思いました。

No.1 4点 文生
(2023/11/18 15:17登録)
作者はホラー系の人気ユーチューバー。
天才ミステリー編集者と殺人鬼の駆け引きを描いた物語は二転三転の展開がテンポよく描かれておりそれなりに読ませます。
しかし、肝心の仕掛けがどうにもこなれていなくて納得しがたいものがあります。
素人が一夜漬けでミステリーを勉強して即席で考えたような感じです。
また、心理描写もあまりにも浅すぎて説得力がありません。
読んでいる間はそれなりに楽しめたものの、読後圧倒的な物足りなさを覚えてしまいました。

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