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ミステリの祭典

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なぜ、そのウイスキーが死を招いたのか
仙台のバー「シェリー」のバーテンダー・安藤

作家 三沢陽一
出版日2021年10月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 虫暮部
(2026/02/13 17:08登録)
 タイトル通りホワイにポイントを絞り、必要な情報だけ書いた態度は潔い(と言って良いのかどうか……)。
 ウイスキーの薀蓄は、特に興味は無いので、却って知らないフィールドが面白かった。そこまでマニアックなことはどうでもいいよ、と思わせる前にスッと引く塩梅が上手い?
 アナログ・レコードに関する記述は少々言葉が足りず不正確だと思う。

 四話目が良く判らない。被害者がコレクションを譲りたいだけなら、なぜ、わざわざそんな、不本意な結果に終わる可能性もある会を開いたのか。

No.1 6点 まさむね
(2022/06/11 16:59登録)
 仙台のバーが舞台となる短編集。バーテンダーが馴染みの客の話を聞き、真相を解き明かすスタイルで統一されています。
 4短編のタイトルは、「何故、ブラック・ボウモア四十二年は凶器となったのか?」、「何故、死体はオクトモアで濡れていたのか?」、「何故、犯人はキンクレイスを要求したのか?」、「何故、利きマッカランの会で悲劇は起きたのか?」。タイトルどおり、ウイスキーにまつわるホワイドニット中心の構成。内容として、斬新な何かがあるものではなかったけれど、悪い印象はなかったですね。ウイスキーへの愛は強く感じました。(逆に、その辺りが合わない方もいらっしゃるかもだけど)

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