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ミステリの祭典

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瞳の奥に

作家 サラ・ピンバラ
出版日2021年02月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 蟷螂の斧
(2021/09/01 19:59登録)
ロンドンの精神科クリニックで秘書として働くルイーズは、新しいボスとなる医師デヴィッドを一目見て仰天する。彼はその前夜にバーで会って意気投合し、キスまでしてしまった相手だったのだ・・・
通常の驚きとは違うとの新聞評を読み、手に取りましたが・・・。う~ん、どうなんだろう。ネタバレになってしまうので書けません(笑)。全体に冗長で、それが真相かいっ!?といった感じ。短篇だったら、もう少し高評価をつけてもいいかな。

No.1 5点 zuso
(2021/07/26 22:41登録)
シングルマザーの秘書の物語。ボスに当たる医師と、その妻との3者の関係を描くサスペンス。
どこか不自然な夫婦。何かの企みが進行しているようだが、目指すところは全く見えない。そしてたどり着く結末は。茫然の一言に尽きる。普通のミステリで味わえる驚きとは異質だが、思わず最初から読み直したくなる。

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