home

ミステリの祭典

login
血と暴力の国

作家 コーマック・マッカーシー
出版日2007年08月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 6点 YMY
(2022/04/19 22:26登録)
殺し屋の冷たい存在感と、全篇を覆う異様に乾いた空気。
絶対悪として描かれる殺し屋の行動は、事件に関わった全員を絶望の淵へと追い込んでいく。ピューリッツァー賞作家による犯罪小説の極北。

No.1 5点 八二一
(2021/04/27 20:39登録)
ほとんど神話的な広がりをもつ、まさに圧倒的なノワール。コーエン兄弟が映画化する理由がよく分かる。

2レコード表示中です 書評