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ミステリの祭典

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涼宮ハルヒの退屈
涼宮ハルヒシリーズ

作家 谷川流
出版日2003年12月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 ボナンザ
(2021/04/04 17:26登録)
短編集にしたことでだれずにどの話も最後まで持っている。

No.1 6点 虫暮部
(2021/03/30 12:27登録)
 短編集。表題作は馬鹿馬鹿しいけど素直に笑えた。
 そして「孤島症候群」が題名通りのミステリなのであった。この(ダミーの)トリック、少なくとも私は今までにお目にかかった記憶無し。更に、基本設定ゆえに、どんな不条理な真相が待っているか判らないスリルを読者は(勝手に)味わえる。動機に説得力がある(?)点も良い。但しコレをいわゆる一般向けにやってもなかなか成立しがたいわけで、ライトノベルと言う枠組みを積極的に有効利用した佳作と評価しても言い過ぎではないかも知れないような気がしたりしなかったり。

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