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ミステリの祭典

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涼宮ハルヒの溜息
涼宮ハルヒシリーズ

作家 谷川流
出版日2003年09月
平均点4.50点
書評数2人

No.2 4点 ボナンザ
(2021/04/02 21:08登録)
表面的にはハルヒの傍若無人さに腹立ちながら、ハルヒ以外だけで話が進んでいく、こいつは本当にメインヒロインなのか?と思わせる第二作。

No.1 5点 虫暮部
(2021/02/27 13:48登録)
 映画撮影と言うネタはいまひとつ。
 しかし、シリーズ化によって基本設定が“前提”になったことではっきり判ったけれど、世界に於けるハルヒのポジションはあまりにも哀しい。自覚を許されないまま箱庭に閉じ込められているのである。
 お祭り騒ぎの狂騒的展開を目で追いつつも、私は胸が締め付けられるようだった。皮肉ではない。

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