黄金虫 |
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作家 | エドガー・アラン・ポー |
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出版日 | 2017年07月 |
平均点 | 7.00点 |
書評数 | 2人 |
No.2 | 6点 | みりん | |
(2024/05/23 20:51登録) こちらはかすかに読んだ記憶があった。 この作品がポーの存命中では最も人気な作品だったらしい。確かに暗号嫌いな人なんていないよねぇ… ポーすごいなあ、なんでも生み出してんじゃん。 昨今の複雑すぎる真相や暗号に親しんできた人こそポーを読むべきなのかもね ※ところで、ポーは短編単体での登録が結構あるっぽいけど大丈夫なのかな?? 始祖ポー(と乱歩)だけ特別枠? |
No.1 | 8点 | 斎藤警部 | |
(2020/12/27 10:43登録) 暗号解きも古いながら良いが、某人物が何故そこに(英語の)暗号があると気付いたかの機微が素晴らしい(ちょっとした叙述トリック?含む)。 理論と実践に跨る冒険の進行も爽やかで、これ言うとネタバレかも知れないが、陰に始まり陽に終わる物語の逆転感も興味深い。 だが陽なばかりにせず、ちょっと怖い考察で締めるのも流石。 |