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ミステリの祭典

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仮面城
金田一耕助シリーズ(ジュブナイル)ほか

作家 横溝正史
出版日1976年09月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 HORNET
(2024/10/05 22:48登録)
ジュヴナイルということで、少年探偵団張りの活劇要素が強い。表題作などは、まさにそう。現実離れした、いかにも小中学生向けの過剰に動的な展開で、ミステリや推理を楽しむというよりは少年向けのスリラー小説といった感じ。

 決して悪いわけではないが、そういうことで評価はこのぐらい。

No.1 5点 mediocrity
(2020/12/18 07:40登録)
中編の表題作と短編3つ。『仮面城』は少年探偵団の金田一版と言ったところ。読者の対象年齢は若干上、中学生くらいか。
ジュブナイルとしてはまずまずなのだろうが謎もミエミエな上、妙に長くてだるかった。
短編3作『悪魔の画像』『ビーナスの星』『怪盗どくろ指紋』の方が無駄がなく楽しめた。

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