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ミステリの祭典

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パンダ探偵

作家 鳥飼否宇
出版日2020年05月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 ぷちレコード
(2024/03/04 22:12登録)
動物たちが言葉を話し、社会活動を営むようになった世界のミステリ。
連続誘拐、大量千草消失、要人密室殺人の謎が描かれ、いずれも獣の特性を活かした意外な動機や仕掛けが愉しめると同時に、パンダらしい愛らしさでも歓待してくれる。そこに獣の言動を通じて人間の愚かさが見えるというから堪らない。
探偵役は、ライオンと虎を両親に持つライガーのタイゴ。第一話で被害者の一人であったパンダのナンナンは、第二話では新米探偵としてタイゴの相棒となり、第三話では独り立ちの兆しもみせる。今後も続くのではという期待もあるがどうだろうか。

No.1 6点 虫暮部
(2023/06/22 12:17登録)
 毛色の変わったタイプではあるが、フー・ハウ・ホワイなど良く考えられていると思う。世界設定に準拠したリアリティも感じられた。多様性を上手く利用しており、多少特殊な知識を求められる部分もアンフェアと言う程ではないだろう。

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