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ミステリの祭典

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櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図
九条櫻子シリーズ

作家 太田紫織
出版日2014年06月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 7点 虫暮部
(2021/01/08 14:24登録)
 今更だけど櫻子さんの推理は乱暴だ。ほぼ、心理的な状況証拠を並べているだけ。そうなるとパスワードの件も、出任せで鎌を掛けたのではないかと疑いたくなる。
 相応の覚悟を持たずに過去を掘り返しているが如き悪印象はあって、それは櫻子さんの、そういう心情が言動にあまり反映されないキャラクターのせいもあるけれど、そりゃあ訊かれる側は嫌がるさ。

No.1 4点 ボナンザ
(2020/08/24 23:23登録)
初の長編ということでそれなりに緊迫した内容ながら、途中経過はそれほどいつもと変わらず。

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