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ミステリの祭典

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修羅の家

作家 我孫子武丸
出版日2020年04月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 5点 HORNET
(2020/08/29 14:02登録)
 借金やらなんやらで何人もの人間の弱みを握り、それらの人たちを「家族」と呼んで一つ屋根の下に暮らさせ、その上に女帝のように君臨して支配する異常な女、逃れられない奴隷たち。
 いくら弱みを握られているとはいえ、日中普通に外に出されるような状態で、このような拘束を維持できるだろうか…。一人の青年が、「家族」として隷属させられている同級生の女性を救おうとするところから展開に光が見えてくるが、最後の終わり方はなんだか尻切れトンボの感がした。

No.1 7点 虫暮部
(2020/06/02 12:07登録)
 ああ気持悪い(褒め言葉)。ふーん、実録小説みたいなものを狙ってるんだな、でも最初の章でネタが読めちゃうよ……と舐めていたら予想外のところへ飛んで、成程やっぱりミステリの人だなぁと感心しつつ、やはり気持悪い。最後は雰囲気モノにせずもう少しきちんと締めたほうがいいと思う。

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