home

ミステリの祭典

login
ウサギの天使が呼んでいる
ほしがり探偵ユリオ

作家 青柳碧人
出版日2017年05月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 4点 makomako
(2020/07/11 17:08登録)
こういった作風を好みの人には良いのかもしれませんが、私にはあまりあいませんでした。
 変人の名探偵は昔からいっぱいあるのですが、登場する人物は駒であり、心が全くない。殺人事件が起きても誰も何ともない。
 短編集なのでまあ何とか読めるが、これが長編となったらきっとうんざりしてしまうでしょう。
 

No.1 7点 mediocrity
(2020/02/20 06:04登録)
<内容紹介>
ショッピングサイト《ほしがり堂》を経営する深町ユリオ。節操なく色々なモノをほしがり、方々から集めたガラクタ(お宝)をほしい人に売っている。そんな彼はお宝をゲットしに行くと、なぜか必ず事件に巻き込まれてしまう! 身元不明のゾンビの死体の謎、ゴミ屋敷に隠された秘密など、ほしがり探偵が苦労人の妹と共に、お宝をめぐる数々の事件に挑む。ポップな連作ミステリ。

このシリーズの1冊目である。先に読んだ2冊目が良かったので読んでみたが、こちらも同じくらい良かった。両方とも短編が5つずつなので、長編も書いてほしいですね。

2レコード表示中です 書評