恐ろしい玩具 ペリイ・メイスン |
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作家 | E・S・ガードナー |
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出版日 | 1959年01月 |
平均点 | 5.00点 |
書評数 | 1人 |
No.1 | 5点 | 弾十六 | |
(2020/01/28 23:18登録) ペリーファン評価★★★☆☆ ペリー メイスン第58話。1959年1月出版。ハヤカワ文庫で読了。(なお、以下はAmazon書評をちょっと手直しした再録です。) Saturday Evening Post連載(1958-10-25〜12-13)ポスト誌集中連載時代(10年間に14作)の8作目。連載中のタイトルはThe Case of the Greedy Grandpa。 子供を殴る父、子供を取り戻したい母、メイスン登場は第3章から。子供が沢山登場します。(読んだのは偶然5月5日こどもの日) 学校が全焼したと聞いた7つの子供のような喜び方ってESGもそっちの仲間だと思います。シリーズ初、デラのファンが登場、デラに会って感激します。メイスンとデラは赤ちゃんを借りて小芝居、二人は上等なミント・ジュレップを楽しみますが、まんまと尾行されちゃいます。裁判は予備審問、バーガーは他人がメイスンにしてやられ憤慨するのを見て思わずニヤリ、メイスンへの告発を手助けします。最後はネチネチ尋問と閃きで解決、結末はちょっと心配です。 銃は22口径オートマチック・コルト・ウッズマン、シリアル21323Sが登場。シリアルから2nd series 1948年製です。もう一丁、38口径ライトウェイト・コルト・リボルバーも登場。こちらは情報なし。コルト コブラでしょうか。 (2017年5月5日記載) |