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ミステリの祭典

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強盗こそ、われらが宿命

作家 チャック・ホーガン
出版日2007年09月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 八二一
(2021/07/05 20:13登録)
プロの銀行強盗とFBI捜査官との虚々実々の駆け引きを描いた犯罪小説であると同時に、ひりつくほど切ない恋愛小説でもある。

No.1 5点 YMY
(2020/01/13 20:14登録)
強盗を生業とする四人組を描いたアウトロー小説。強盗団のリーダー、ダグが押し入った銀行の女性支店長に本気で恋をしてしまってから、彼らの運命は大きくゆがみ始める。
スリリングなラストの攻防はもちろん、ダグの純粋な恋心、仲間同士の丁々発止のやり取りなど、巧みな筆致で引き込んでいく。切なさを漂わせた幕切れもいい味を出している。

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