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ミステリの祭典

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邪悪の家
エルキュール・ポアロ/別題『エンド・ハウスの怪事件』『エンド・ハウス殺人事件』『断崖の家』

作家 アガサ・クリスティー
出版日1959年01月
平均点5.73点
書評数22人

No.2 10点 okutetsu
(2009/07/01 05:18登録)
当時は完全にクリスティの手法にひっかかり、ラストで衝撃を受けました。今思えばなんであんなに引っ掛かったのかと思うようなレベルなんですけど…
思い出の名作なので高得点です。

No.1 6点 こう
(2008/05/17 22:14登録)
 この作品は手紙が小道具として使われていますが日本人にはそこからポアロの様に犯人を当てる推理は出来ないと思います。(但し直感的に犯人の見当はつきますが)ポアロ物では多いですが推理も直感的でロジックとして光るものはありません。
 評論でクイーンの災厄の町との類似性を指摘しているものがありましたが手紙の使い方は災厄の町の方が上でしょう。まあクリスティーとしては並な部類かと思います。

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