言語都市 |
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作家 | チャイナ・ミエヴィル |
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出版日 | 2013年02月 |
平均点 | 6.00点 |
書評数 | 2人 |
No.2 | 5点 | 虫暮部 | |
(2020/05/29 11:58登録) 判りにくい作品だ。自分がどこまで的確にこの物語を享受出来たか、自信が無い。アリエカ人をヴィジュアルでイメージしづらい、と言う点が大きな壁だった気がする。まぁその判らなさも面白さのうちではあった。馬鹿馬鹿しくシュールな場面を大真面目に淡々と描くメタ的な可笑しみ、を強く感じたがそれは果たして作者の意図だったのか? エドでーす。ガーでーす。二人合わせてエドガーでーす。そのまんまやないけー! ごめんなさいそこまでふざけた話じゃありません。 |
No.1 | 7点 | 糸色女少 | |
(2019/03/10 10:29登録) 遠未来、人類は辺境の惑星アリエカに居住地を建設していた。口に相当する二つの器官から同時に発話するアリエカ人と意思の疎通をはかるため、人類はクローン技術によってうり二つのペアを人工的に生み出して特訓し、彼らを大使として交渉に当たらせていた。 おそろしく独創的な異星言語の設定と、エキゾチシズムに満ちた異星描写が素晴らしい。伊藤計劃「虐殺器官」とも共通するアイデアをまったく違う角度から扱った言語SFとも読める。 |