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ミステリの祭典

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遭難信号

作家 キャサリン・ライアン・ハワード
出版日2018年06月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 6点 八二一
(2020/04/27 20:17登録)
ある事件の構図を読者に想起させたうえで、別の意外な真相を提示する。捻りの効いた動機も良い。

No.1 6点 YMY
(2018/10/08 21:09登録)
豪華客船を舞台に繰り広げられるサスペンス。ただし、舞台が船に移るのは後半から。
出張でバルセロナに向かった恋人のサラが失踪した。アダムは不安に駆られて彼女の足取りを追う。やがて、サラのパスポートと、彼女の字で「ごめんなさい」と記されたメモが届く・・・。
冒頭から不穏な要素が散りばめられ、不安を煽り立てる。謎と焦燥感で読者を五里霧中に引っ張る。
最終的には、意外な真相が明らかになり衝撃度は高い。

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