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ミステリの祭典

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QED ~ortus~ 白山の頻闇
QEDシリーズ

作家 高田崇史
出版日2017年11月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 nukkam
(2026/10/01 02:11登録)
(ネタバレなしです) 2017年発表の桑原崇シリーズ第19作の本格派推理小説です。棚橋奈々の妹・沙羅から金沢の新婚家庭に遊びに来るよう誘われて奈々は崇と共に向かいますが、そこで首切り殺人事件に巻き込まれます。とはいえ沙羅に会うまでは白山神社の総本宮である白山比咩神社に関する崇の蘊蓄を散々説明されて物語の半分以上が進むことになりますけど。おまけに「現実の事件と歴史を無理にリンクさせて考えるのは、余り良いことじゃないな」と崇が沙羅を諭すので、あんたがそれを言うのかいとツッコミたくなります(笑)。異様な真相を知るとその思いはますます強くなります。雨の中事件現場へ崇たちが急行することになる展開は「QED 六歌仙の暗号」(1999年)を連想しました。短めの長編作品のためか作中時代を1985年にして大学3年の崇と1年の奈々が登場する中編「QED ~ortus~ 江戸の弥生闇」が一緒に収められています。

No.1 6点 makomako
(2017/12/07 21:30登録)
 もう終わってしまったと思っていたQEDシリーズが新たに出たということでさっそく読みました。
 QEDの愛読者なら奈々ちゃんのその後と学生時代に出会えて楽しいのですが、
そうでないならなんだか七めんどくさい屁理屈と、それを無理やり事件と合わせた内容と感じるかもしれません。
 ずっとこのシリーズを楽しんできたものにとってはそれなりに楽しめました。

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