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ミステリの祭典

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花ならアザミ

作家 志水辰夫
出版日1991年04月
平均点3.00点
書評数2人

No.2 4点
(2009/07/18 11:28登録)
ハードボイルドではなく、謎解き中心の普通の推理小説だ。登場人物がみなミステリアスで、物語の雰囲気は好みなんだけど、謎解きがストレートすぎて作品としてはイマイチ。
著者は独特のシミタツ節というのを持っているそうだが、本作では出ていないのかもしれない(詳しくないので不明です)。ただ、私の場合、『行きずりの街』よりは印象が良かった。

No.1 2点 Tetchy
(2008/01/15 23:45登録)
シミタツの作品にしてはあまり印象に残っていない。
題名は登場人物の1人の女性を喩えたものだが、そんなに魅力があったかどうか覚えていない。
作者も初の連載小説で上手くいかなかったと云っているようだ。

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