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ミステリの祭典

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悪銭は身につかない
バーサ・クール&ドナルド・ラム

作家 A・A・フェア
出版日1962年01月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 弾十六
(2020/02/02 09:43登録)
クール&ラム第22話。1961年11月出版。HPBで読了。(なお、以下はAmazon書評をちょっと手直しした再録です。)
エルシーの新聞スクラップから物語は始まります。自動車事故の被害者を探す依頼。秘書はショーウィンドウの飾り。毎度のことながら女性たちにすぐ好かれるラム君、単純そうな事件が複雑にうねりだし、警察に監視されつつ事件を解決します。でも食い違いの件はいただけないですね…
(2017年7月15日記載)

No.1 5点 nukkam
(2016/06/23 09:58登録)
(ネタバレなしです) 1961年発表のドナルド・ラム&バーサ・クールシリーズ第22作です。女性にはモテモテのドナルドですが特に本書ではそれが際立っていますね。二転三転のプロットがサスペンス豊かで、謎解きとしても十分に面白いですが動機の決め手となる手掛かりがぎりぎり最後近くになってご都合主義的に提供される解決だったのが少々残念でした。

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