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ミステリの祭典

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馬鹿者は金曜日に死ぬ
バーサ・クール&ドナルド・ラム

作家 A・A・フェア
出版日1957年12月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 弾十六
(2018/11/18 08:16登録)
クール&ラム第11話。1947年9月出版。HPBで読了。
井上訳ではラム君の一人称は「私」です。 お金に目が眩んで依頼を受けるバーサ。ラム君は作戦をひねり出し、セラーズ部長刑事は礼儀正しく帽子を脱ぎます。複雑な筋立ては相変わらず、解決も一筋縄ではありません。こんがらがって胃もたれする感じ。

No.1 5点 nukkam
(2016/02/27 23:05登録)
(ネタバレなしです) 1947年発表のバース・クール&ドナルド・ラムシリーズ第11作です。毒殺を未然に防ぐという、一介の私立探偵にはあまりにもハードルの高い依頼にラムのとった「心理的手錠」というアイデアがなかなかユニークで面白いです。謎解きは自白頼り気味でしかも微妙にすっきりしないところがありますが、意外とタイトルが意味深だったということがわかりました。

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