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ミステリの祭典

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深夜の弁明

作家 清水義範
出版日1988年11月
平均点5.00点
書評数2人

No.2 5点 haruka
(2016/01/09 21:27登録)
表題作含め一風変わったアイデア勝負の短編集。パスティーシュなら「蕎麦ときしめん」「永遠のジャック&ベティ」の方が面白い。

No.1 5点 斎藤警部
(2016/01/06 12:03登録)
間延びしたショート・ショートめいた人間くさい短篇集。半分(?)は珍しくミステリ、残り半分は専門のパスティーシュ、と著者が明言しています。さて、どれどれどれがミステリなのか、題名の並びを見ただけで見当付くかな? ミステリ篇の中に一つ、ちょっとフレンチなチェスタトンみたいのがあり、目を引いた。もちろんパスティーシュ篇もフルスロットルで快調ですよ。

喋るな/乱心ディスプレイ/茶の間の声/百字の男/よく知っている/超実践的犯罪論/黄色い自転車/岬の旅人/浮かばれない男たち/シャーロック・ホームズの口寄せ/解説者たち/父より一言/コップの中の論戦/三流コピーライター養成講座/欠目戸街道を辿る/深夜の弁明/二十一世紀新小説応募作品

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