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ミステリの祭典

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掟上今日子の退職願
忘却探偵シリーズ

作家 西尾維新
出版日2015年12月
平均点6.00点
書評数3人

No.3 5点 ボナンザ
(2020/04/04 10:36登録)
一瞬で相手を17分割する少年もこの世にはいるようですが、やっぱり実際には難しいんですねー。
どれも西尾らしくひねった内容ですが、さっくり読めていい感じ。

No.2 5点 白い風
(2016/06/04 23:48登録)
ドラマを見て第1作を読み、今後の展開が気になって2~4作目を飛ばして手に取りました(笑)
でも、4作品も違った女性警部とのコンビで完全に独立したストーリーでしたのが個人的には残念!
相変わらず1日での謎解きするので内容は軽いですね(笑)

No.1 8点 虫暮部
(2015/12/30 11:08登録)
 ここまで思い切って色々な要素を省いて骨格だけにしてもちゃんと成立するのは、ミステリのお約束的な部分が実は単なる形式に過ぎないと言っているようだ。どうせダミーに決まっている容疑者のプロフィールとかアリバイとかダラダラ読むのは確かに無駄だよなぁ。それで尚、単なる推理クイズに堕することなく“小説”として読ませる西尾維新の筆力は見事。

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