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VOLKSさん
平均点: 6.75点 書評数: 351件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.10 7点 マドンナ・ヴェルデ- 海堂尊 2011/01/06 15:51
「ジーン・ワルツ」を読む前に読むべからず。
曾根崎母子が主になり、どちらかといえば「母」からの視点で書かれているので、ついつい「母の意見」に納得しがちだが、事前に「ジーン・ワルツ」を読んでいると「娘・曾根崎女医」の心理や信念も解っているため、中立的に読むことが出来る。

No.9 6点 極北クレイマー- 海堂尊 2010/10/07 13:51
本作だけでは解決しない部分が沢山あり、いろんな意味で次回作へのステップ小説・・・で、あると期待をしてこの点数(笑)
海堂ファンならそれなりに本作も楽しめるが、登場人物のインパクトが今回はいまひとつ。

No.8 9点 ジーン・ワルツ- 海堂尊 2010/09/24 14:29
ミステリィ要素は皆無だったが
過去の自分に同じような経験があったり
同じような病気を患った親類・同僚がいたり
数年前に友人の家庭で似たような事象があったり
近年我が家に同じようなことが起こったりしたためか、非常に興味深く一気に読めた。
妊娠、出産、流産、死産、中絶、不妊治療、代理母出産、産婦人科・小児科の減少問題、不妊治療の医療費問題
女性特有の事柄のようだが、殆どの男性が何かしらに関わりを持つ筈だから、予備知識のある女性よりも、むしろ男性の方がこの小説に引き込まれても不思議ではない。
また、クール・ウィッチと呼ばれる曾根崎女医も魅力的。
終盤に起こる奇跡。
科学的には証明されてはいないが、赤ちゃんには周囲の人にパワーを与えると昔から言われている、そのせいだろうか。
読みながら、健康に産まれ元気に育っている我が子の寝姿を眺めて、目頭が熱くなった。

No.7 7点 ブラックペアン1988- 海堂尊 2010/09/19 23:33
そうなんだよね、みんなそれぞれに「かっこいい」
海堂ワールドにどっぷりな自分には、過去の話からしっかり掬いとっておきたいので、読んでおいて正解。

No.6 7点 ひかりの剣- 海堂尊 2010/09/19 23:28
スポ根小説として、面白かった。
剣道というちょーっと地味なスポーツに「ひかり」が当たったかな。

No.5 6点 イノセント・ゲリラの祝祭- 海堂尊 2010/08/31 20:27
登場人物達には十分に楽しませてもらえた作品(笑)
壮大なタイトル通り、日本の政治家を(ちょっとだけ)動かした、という点も評価。
ただ、ミステリーではないし(汗)ストーリーのインパクトはシリーズの中では低い。

No.4 8点 ジェネラル・ルージュの凱旋- 海堂尊 2008/09/20 13:45
今回の作品は『火喰い鳥』のインパクトがもう少しだが、新たなヒーロー『将軍』が登場。
ミステリィ度は低いが、臨場感ある医療現場のシーンはさすが本職の作家ならではの描写。読み物としてとても面白かった。
「チーム・バチスタ」「ナイチンゲール」「螺鈿」と3作全て読んでからこの作品を読むとより解りやすく楽しめる。

No.3 7点 螺鈿迷宮- 海堂尊 2008/09/12 21:49
主人公の青年と氷姫の絡み、そこに加わる火喰い鳥との更なる絡みが面白い。
ミステリィ云々の要素は低いけれど、氏の作品は読み物としてどれも面白いので好きだ。

No.2 7点 ナイチンゲールの沈黙- 海堂尊 2008/07/22 12:00
田口&白鳥が前作に引き続きオイシイ。今回は更に白鳥の天敵キャラを据えた事もいい。
ただ、キャラが際立っているわりに、内容は前作を超えられなかった気がする。推理の鍵は、医学的に有り得ない事象ではないようではあるが、一般的に広く知れ渡っていないせいか文章力のせいか、「不思議感」が強く残り、読み手に与える印象が薄いと感じた。

No.1 9点 チーム・バチスタの栄光- 海堂尊 2008/04/20 00:06
とにかく、読み物として面白かった。
はじめから興味深い内容だった為、作品に引きつけられる要素は十分にあったが、中盤から登場するキーパーソンが、これまた凄くいい。その際立ったキャラ振りに読み進むスピードが体感的には1.5倍速。

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VOLKSさん
ひとこと
はじめてこのサイトに訪れたのは10年以上も前のことです。
思えば妊娠前、妊娠中、のその頃は特に頻繁に利用させて貰っていました。
出産後、なかなか本を読む機会も少なくなり遠ざかっていましたが、この頃は...
好きな作家
採点傾向
平均点: 6.75点   採点数: 351件
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