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ひこうき雲さん
平均点: 7.51点 書評数: 35件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.9 6点 リオ- 今野敏 2008/08/13 00:41
自分に自信がないにもかかわらず過大評価にされている、普通のサラリーマンぽい感じの刑事が主人公。
刑事も特別な人間ではなく、うちらと同じ人間、そんな身近な気分にさせられます。ストーリーはありがちで、特に際立ったものはないので程ほどの面白さといった感じでした。

No.8 10点 隠蔽捜査- 今野敏 2008/08/09 01:03
東大卒エリートの警察庁長官官房総務課長 竜崎。連続殺人事件のマスコミ対策に追われ中、息子の麻薬犯罪行為を知り、さらに連続殺人事件の衝撃の事実が。。。真の正義を貫くことができるのか~。

捜査員の話ではなく、警察組織のマスコミ対策を行う人物を描いているのが面白い、まさに警察小説であり、また家族小説でもあります。
絶品!最後の方はちょっとした感動もあり、気持ちのいい結末が待っています。

No.7 7点 虚構の殺人者- 今野敏 2008/08/09 00:55
安積班シリーズなじみのメンバーが登場し、他の作品同様今回もサクッと読めました。
今回の内容は、まあまあといったところです。

No.6 7点 触発- 今野敏 2008/08/09 00:53
陸上自衛隊随一の爆弾処理のスペシャリストが警視庁の捜査本部に送り込まれ、爆破事件に立ち向かう話でしが、、、
警視庁の特捜班ということで「誰の言うことも聞かずに、自由に行動して良い」なんて嘘臭い。でも、それなりに楽しめちゃいました。

No.5 9点 残照- 今野敏 2008/08/09 00:47
安積班シリーズ「陽炎」「二重標的」と読んできましたが、この作品が一番面白い。
安積の人間臭さがいいし、他の作品では脇役の交通機動隊の速水の活躍、高速バトルには興奮させられた。

No.4 8点 赤の調査ファイル- 今野敏 2008/08/09 00:42
『ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル』
「ST 警視庁科学特捜班」を読んで、ちょっとリアリティにかけたので、このシリーズはもういいかな~とも、思いましたが、STの色シリーズでは、一番面白いという評価が多かったので、この作品で読んでみました。
特殊能力の集まりというのが好ましくないのは変わりないですが、白い巨塔を思わせるような医療問題をテーマにした内容は、十分楽しめました。

No.3 7点 ST警視庁科学特捜班- 今野敏 2008/08/09 00:37
安積班シリーズもそうでしたが、これまた、さくっと読めます。
安積班シリーズは地味でリアルな人間ドラマでしたが、こちらははみ出し者の特殊な能力を持ったSTメンバー5人が事件の謎を解いていくといったもので、特殊能力を持った人間が何人も集まると、なんか嘘臭い感じました。まあ、こちらはヒーローものですね。
それでも、割と楽しく読めました。

No.2 7点 二重標的(ダブルターゲット)- 今野敏 2008/08/09 00:32
さくっと読めます。すごくいいって程でもないが、なんかいいな~という感じです。
最初に読んだ「陽炎」で気になった文章表現は、この作品ではほとんど感じませんでした。

No.1 8点 陽炎- 今野敏 2008/08/09 00:27
東京湾臨海署を舞台にした個性的な安積班のメンバー達の人間劇です。短編集。
安積班シリーズを知る上では、最初に読むと、登場人物の個性がわかりいいかも。。。
内容的には悪くないが、文章表現が最初どうもしっくり来ない感じがしました。でも読んでいく内にその表現にも慣れてきて、後半からだんだんと良くなってきます。内容もぐっと向上~。
短編の1つ「科学捜査」では、STの青山が登場。なかなか面白く、STを読んでみたくなりました。
「トウキョウ・コネクション」は、香港マフィアの麻薬取引の逮捕劇は、ハラハラ。
「陽炎」は、浪人生がひょんなことで女子高生を人質にしてしまう。ちょっとユーモラスで、心温まる感じはいい。

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ひこうき雲さん
ひとこと
好きな作家
横山秀夫、東野圭吾
採点傾向
平均点: 7.51点   採点数: 35件
採点の多い作家(TOP10)
今野敏(9)
横山秀夫(7)
北森鴻(6)
奥田英朗(4)
雫井脩介(2)
鯨統一郎(2)
歌野晶午(2)