皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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ひこうき雲さん |
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平均点: 7.51点 | 書評数: 35件 |
No.2 | 4点 | 世界の終わり、あるいは始まり- 歌野晶午 | 2008/08/13 00:21 |
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「小6の息子が誘拐犯人なのか」と題材は面白く、読んでいてもどうなるだろうという気持ちにさせられるが。。。
息子が逮捕されて、家族がどんどん悲惨な方へ…と思ったら、妄想。そしてまた妄想と、妄想の連続。 著者は題材に対して、いろんな展開が思い浮かんだろうけど、最後をどう終わらせたら良いかが思い浮かばなかったんでしょうねえ。『葉桜の季節に君を想うということ』も後味が悪かったけど、それ以上に後味が悪く、腹立たしさを感じた作品でした。 |
No.1 | 7点 | 葉桜の季節に君を想うということ- 歌野晶午 | 2007/07/14 00:22 |
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最初からどうなるだろうと思わせてくれる内容。
前評判から思いがけないエンディングと聞かされていたので、期待を膨らませつつ、エンディングへ。。。 え~、そんな~と確かに思いも寄らぬエンディング。 でも、「そりゃあ、ないよ~」と思わされるガックリと来るものでした。最初からずっと面白かっただけに、なんか惜しい。 |