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rosebudさん
平均点: 7.00点 書評数: 9件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.2 9点 バーニング・ワイヤー- ジェフリー・ディーヴァー 2026/06/12 17:02
今回の凶器は電気・電力で冒頭からど派手な展開となる。
電気が凶器といっても一般人にはピンと来ないところがあると思うが、
電力会社の発明オタク兼技術主任みたいな人がアメリアに電気の恐ろしさをレクチャーすることにより、我々読者も電力の恐ろしさを認識する。ともかく金属や水に触れただけで、感電死するということでこのへんの恐怖感はさすがの展開である。ちなみにこの発明オタクはレクチャーするだけでなく、いい場面でちゃんと活躍するところもいい。
犯罪や敵がインフレ化すると話が大味になり、あまり面白くなくなるというのが世の常だが、ディーヴァーの場合はそういうことなく最後のどんでん返しまで無理なくすすむ。
最後のどんでん返しはそう来るの?という感じでもはやあきれるしかない。
このシリーズは9作目だが、全くボルテージが落ちていないのが素晴らしい。
ともかく必読。

No.1 9点 コフィン・ダンサー- ジェフリー・ディーヴァー 2026/06/11 07:40
<ネタバレ>
10以上前に読んだ2度目。私の場合10年以上前に読んだミステリーなんてほとんど覚えていないのが多いのだが・・・
最初はリンカーンと天才的暗殺者の対決で倒叙的な作品と見せかけているが、そういう展開では無かったことだけは思い出し警戒しながら読んだので1度目に読んだときのやられ感は無かったが、1度目に読んだ時の衝撃は思い出した。
私にとってはこのシリーズはリンカーン・ライムシリーズというよりリンカーン・アメリアシリーズと言いたくなるほどアメリア・サックス寄りなので前作は借りてきた猫のように少しおとなしめのアメリアが2作目ではバリバリ活躍するところがポイント高い。個人的にはアメリアが躍動するだけで楽しめる。
リンカーン・ライムには当然彼なりのこだわりや信条があるが、アメリアにもリンカーンとは違うこだわりがあり、それが見えたところが面白かった。
上質なハリウッド映画を見たような感じかな。

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rosebudさん
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平均点: 7.00点   採点数: 9件
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