皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
測量ボ-イさん |
|
---|---|
平均点: 6.25点 | 書評数: 623件 |
No.11 | 5点 | 札幌駅殺人事件- 西村京太郎 | 2021/07/26 21:01 |
---|---|---|---|
おなじみのトラベルミステリー。
サスペンス性はまずまずも、真相の深みがややもの足りないか? 本作品、既にどなたかが書評しているだろうと思って、図書館で 手に取りましたが、未登録なんですね。やや意外。 |
No.10 | 4点 | びわ湖環状線に死す- 西村京太郎 | 2021/02/11 09:56 |
---|---|---|---|
本格度の高い作品を読んだ次に、こういうゆるめのものも良いか・・
という感じで手に取りましたが、真相や犯人の意外性が弱く、 また唐突に話しが終わってしまうので、満足度は低め。 |
No.9 | 5点 | 飛騨高山に消えた女- 西村京太郎 | 2020/01/11 09:02 |
---|---|---|---|
今年初めての書評です。
題名を見ると「いかにも」風ですが、氏の作品としては、 旅情・トラベル色が薄く、鉄道を駆使したアリバイ破り でもない・・・どちらかといえば異色作です。 内容的にはまあまあ。 |
No.8 | 5点 | 上野駅13番線ホ-ム- 西村京太郎 | 2016/07/31 13:17 |
---|---|---|---|
今週の海外出張時に、読みかけの島田荘司氏の作品を渡航前に
読了したので、飛行機内暇つぶし用(?)に購入。 勝手知ったる作家だけに期待値もそれなりで、中身もそれなり の内容でした。 ツッコミどころもあるのですが、まあやめときましょう。 |
No.7 | 7点 | 消えたエ-ス- 西村京太郎 | 2015/09/25 20:07 |
---|---|---|---|
氏の作品がトラベルミステリ中心となる前の作品。この頃の作品
には「消えた○○」というタイトルが多いです。 さてこの作品、野球界を扱ったものですが、サスペンス性はなか なか楽しめます。 作品で扱われる京神ハンタ-ス、どこの球団がモデルか、野球に そう詳しくない方でも判りますよね? 採点は6点クラスかなと思いますが、僕も関西人なので思い入れ も入れてプラス1点。 (余談) 作品に出てくる選手名、いやはや懐かしい。 変名とはいえ僕の同年代の○○ファンなら江島投手以外でも殆ど どの選手がモデルか判るのでは? 投手・・・大林、山元、久藤、福井、小町 野手・・・真岡、掛井、平井、若井 |
No.6 | 5点 | 夜行列車の女- 西村京太郎 | 2015/08/11 13:20 |
---|---|---|---|
話し出だしはミステリアスでいいんですけど、結末は平凡というか、
印象に残りにくい感じです。 何ケ月かたつと、内容を忘れてしまいそう(苦笑)。 まあ量産作家の作品は、どうしてもそういう傾向にあります。 |
No.5 | 4点 | 竹久夢二 殺人の記- 西村京太郎 | 2014/03/19 19:20 |
---|---|---|---|
氏の作品を読むのは本当に久しぶりです。
比較的最近の作品ですが、作風はまあ相変わらずですね。 ラストもあまり好みの感じではないので、評価は辛口で。 |
No.4 | 7点 | 殺しの双曲線- 西村京太郎 | 2010/01/13 21:06 |
---|---|---|---|
氏の初期作品。
久々に再読しましたが、なかなか楽しめました。 よくある双生児トリック(ネタばれに非ず!作品読めば 判ります)ではなく、もうひとひねりが利いています。 現在の氏のイメ-ジとはかなり遠い、本格色の強い作品 です。氏の作品では、これと中編ですが「雷鳥九号殺人 事件」が本格色の強い作品で、お勧めです。 |
No.3 | 4点 | 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件- 西村京太郎 | 2009/10/13 21:07 |
---|---|---|---|
今を思えば氏がトラベルミステリの第一人者と世間で
いわれるようになった記念碑的作品。僕が読んだのも もう20年以上前です。 当時はこんなものかと思っていましたが、後年鮎川氏 らの作品を知るに伴い、不満点が徐々に明らかになっ てきました。 この作品もそうですが、氏の作品は読者が真相を推理 するデ-タを与えていないことが多い(但し鉄道マニ アや関係者なら推理できる?)のが評価を落とさざる を得ないポイントです。 |
No.2 | 6点 | 特急「白鳥」十四時間- 西村京太郎 | 2009/09/28 21:03 |
---|---|---|---|
いまは廃止された、大阪~青森間直行の特急列車が舞台とな
るトラベルサスペンス。読んだのはもう24~25年くらい前に なります。 残念ながらミステリ色は薄いのですが、サスペンスものの割 り切って読めばなかなか楽しめる作品。 この本に触発されて(?)、読んでから約3年後にこの「白 鳥」と青函連絡船を乗り継いで北海道旅行したことを懐かし く思い出します。 |
No.1 | 6点 | ミステリー列車が消えた- 西村京太郎 | 2009/05/24 10:01 |
---|---|---|---|
西村氏の作品の中ではまあ読み応えあった部類だと思います
よ。でも採点するとこの点数ですけど。 |