皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
こもとさん |
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平均点: 6.60点 | 書評数: 86件 |
No.2 | 9点 | どちらかが彼女を殺した- 東野圭吾 | 2007/10/31 20:14 |
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驚く程、評価が低いのですね~。 私はとても楽しめた方なので、ホントにびっくりしています。
特に私は幸いにも、この本が話題になる前(ノベルス新刊の段階で)に読んだということもありまして。 ラストの演出の部分など、何の予備知識もないままにこの構成の本を手に出来たということが、とても新鮮でした。 ミステリの場合、私は読み返すということをほとんどしないのですが、読了後に、前のページを繰って、伏線と思える箇所を発見するのが楽しかったです。 推理小説とは、考えるという作業が楽しいジャンルの本なのだと、再認識させてくれた本でもあります。 男性二人の攻防も、とても格好良かったですね。 |
No.1 | 6点 | むかし僕が死んだ家- 東野圭吾 | 2007/10/15 23:29 |
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登場人物は、たったの二人。 場所は時間の止まった、奇妙な館。 舞台設定はそれだけなので、普通、途中で気怠くなると思うんですが、後半になるにつれ盛り上がるんですよね。 さすがは東野氏、すごい『腕』だ。
不気味に進む話に「ひ~~~っ」と半泣きになりましたが、結局、それだけ私が、ストーリーの中に引き込まれていたということですね。 おもしろく、そして悲しかったです。(え?矛盾してる?) 私が読んだ頃は確か、解説にこの本の一番オイシイ部分が堂々と記されていて、激怒した人も多かったはずですが、今は変えてあるのかなぁ? |