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[ 本格/新本格 ]
トギオ
太郎想史郎 出版月: 2010年01月 平均: 4.00点 書評数: 2件

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宝島社
2010年01月

宝島社
2011年03月

No.2 6点 tider-tiger 2015/02/04 22:13
面白かった。文章も好みでした。自分はこの作品に終始付きまとう殺伐とした閉塞感に息苦しさを覚えましたが、同時にそれを愉しんでもいたようです。
それにしても、なんで「このミス」に応募したのかが謎ですね。ファンタジーノベル大賞ならさほど違和感もなかったと思うのですが。
小説として面白いかと問われれば面白かったと答えますが、ミステリを期待する人にはまったく薦められません。人によってはエンタメですらないと感じるかも。故に採点は低めに6点で。
「結局、僕よりも白のほうが長生きした。僕が死んで一世紀近く経ったのに、白はそのことをずっと気にしている」
本作の書き出しです。なにか感じるものがあれば、読んでみて下さい。

No.1 2点 ドクターマッコい 2013/08/29 11:32
「このミス大賞」は、曲者であると思います。大賞受賞作品でも出来不出来の差が激しくここらが一定水準の作品を出し続ける乱歩賞、サントリーミステリー大賞とは大きく異なる点でこの作品はその典型と言えましょう。どうも奇をてらったものが選ばれる傾向があり、この作品も最後まで読むのが本当に苦痛でした。いわゆる正統派のミステリーをメインに読まれる人には無理な作品と思います。近未来的な物語で視点が定まらない感じが強かったです。
このミス大賞を何冊も読んでいますがその都度、作品の手並みの不揃いさに逆に驚かされています。今後も注意して選択する必要があります。


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太郎想史郎
2010年01月
トギオ
平均:4.00 / 書評数:2