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八百長
新橋遊吉 出版月: 1966年01月 平均: 4.00点 書評数: 1件

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文藝春秋
1966年01月

グリーンアロー出版社
1974年01月

双葉社
1986年09月

No.1 4点 江守森江 2010/03/01 21:34
直木賞受賞作の表題作を含む短編集。
最初に、競馬を題材にしたサスペンス短編で直木賞が受賞出来た事に驚ける。
それでも表題作は、一人八百長に至る過程とレース描写が非常にサスペンスフルではある。
日本版ディック・フランシスな方向に向かわず、スポーツ新聞連載の要請に応じてドタバタ賭博活劇路線な作風になってしまった(私的にはその路線な作品群が好きなので惜しいとは思わない)
※余談
ミステリーではないが「競馬放浪記」は阿佐田哲也「麻雀放浪記」と並ぶ青春賭博小説の金字塔だと思う。


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新橋遊吉
1983年08月
背徳の勝負師
平均:5.00 / 書評数:1
1966年01月
八百長
平均:4.00 / 書評数:1