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ミステリの祭典

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ゆうたさんの登録情報
平均点:2.00点 書評数:2件

プロフィール| 書評

No.2 2点 魍魎の匣
京極夏彦
(2003/09/08 03:13登録)
前作はつまらなかった。
その後、友人から「この本はとにかくいい!」
といわれて読んだけど・・・

やっぱり面白さがわからなかった。

みんな絶賛するけど
この人より面白くて綺麗な文章を書く人はくさる程いるはず。

例えば
文章やキャラクターの上手さなら宮部が
ストーリー進行の巧みさなら大沢が
間違いなく上だろう。

物語中の独特の世界観は評価に値するけど・・・
でもやっぱり・・・

この本が何でそんなに高い評価を受けているのか
よくわからないです。


No.1 2点 姑獲鳥の夏
京極夏彦
(2003/09/07 16:30登録)
94年に読んで、さっぱり面白さがわからんかった。
あの時の読み方が悪かったのかなぁ〜と思って
この夏、再発売をきっかけに再読したところ、
やはり面白さがさっぱりわからなかった。

「世界観や設定が素晴らしい」
「妖怪小説の傑作」
「トリックが・・・」etc
下のコメントを見ても、絶賛する言葉が並んでいるけど・・・

この本を面白くないというと、決まって「読解力が低い」と言われるけど、納得がいかない。

だって文章だって(下手ではないにしろ)けして上手いとは思えないし、トリックについて論じる以前に設定もキャラクターもストーリーも動機も破綻しまくってるし、アラが目立って世界に入りこめない。

読了するのに、すごいパワーを必要としました。最後はほとんど意地で読み終えた状態。。

なんで、世間的にこんなに評価が高いのか本当にわからない。素朴な疑問です。

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