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ミステリの祭典

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平均点:1.00点 書評数:1件

プロフィール| 書評

No.1 1点 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
(2016/01/25 23:52登録)
小説って、作者の心の中にある場の空気や登場人物の感情が文章で表現されるわけで、文章でしか作者と読者は世界を共有できないですよね。すべてが文章で表現されなくても、読者が個人個人の想像力で世界を拡げていくので、作者はすべてを表現しなくてもいいのですが「読者を騙すために」「読者が騙されるような表現で」文章を表現するのは、ルール違反ではないでしょうか。
この小説を読み始めて数百ページかけて構築された私の小説世界は、オチで作者のルール違反によって木端微塵に崩壊しました。

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