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ミステリの祭典

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apurolateruさんの登録情報
平均点:8.25点 書評数:4件

プロフィール| 書評

No.4 8点 夜の蝉
北村薫
(2013/02/16 22:29登録)
このシリーズ、端正という言葉がぴったりのシリーズなので、あっと驚くとか空前絶後の大トリックというものが好きな方には全く不向きです。
人の心のぞっとする面を取り出していて、それでも暗くならず読める良い作品だと思います。


No.3 9点 夏と冬の奏鳴曲
麻耶雄嵩
(2013/02/16 22:23登録)
この本への評価の割れ方自体が、この本のインパクトの大きさを表していると思います。
完全にトリックが理解できているかどうか自身はありませんが、この本を書いた才能には脱帽するしかないと思います。
読みやすいとは思いえませんし、好き嫌いも大きく分かれると思いますが、未読のミステリーファンは是非挑戦してみてください。


No.2 6点 首無の如き祟るもの
三津田信三
(2013/02/16 22:15登録)
一読した時は、雰囲気といい密室トリックといい本当に楽しめました。
でも再読すると、他の方の書評にもありましたが「動機」が弱すぎると思います。そんな偶発の「事故」で連続殺人ってあり?という思いが強まります。


No.1 10点 異邦の騎士
島田荘司
(2013/02/16 22:11登録)
トリックとしてどうだ、といわれるとつらい部分がありますが、
本当に恋愛・青春小説だと思います。そこにカッコイイ御手洗がいます。読んだときの胸の熱さが良い思い出です。
占星術殺人事件を読んでからこれを読んでほしいです。

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