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ミステリの祭典

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nukkamさんの登録情報
平均点:5.44点 書評数:2941件

プロフィール| 書評

No.1 10点 アクロイド殺し
アガサ・クリスティー
(2009/01/09 14:36登録)
(ネテバレなしです) 1926年発表のポアロシリーズ第3作の本格派推理小説で、もはや伝説的な作品ですね。トリックの是非を巡って散々議論されています(そして結論は永久に出ないでしょう)。トリック以外はつまらないという意見もありますが、ポアロが登場人物全員が嘘をついていると宣言して1人ずつその嘘を暴いていく謎解きプロットも十分面白いと思います。麻雀(英国で人気ゲームだったのでしょうか?)しながらの謎解きディシュカッションも私のお気に入り場面です。幸いにして私はトリックを前もって知ることなく新鮮な状態で本書を読めました。クリスティー自身はこのトリックを考案したことをちょっと自慢しているようですが、実は他作家による前例があります。もしそれを先に知っていたら評価も変わったかもしれませんが、私は本書が初体験ですのでその時の感動で10点満点を与えます。

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