| Ｑ1.月に何冊くらいミステリを読みますか？ |
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あまり速読ではないですね。１冊読了しない時もあるし、調子良いときでも１０冊超えれば良い方。買う本は専ら文庫本ですが、購入金額は、１万円は下らないんじゃないかな？月にもよりますが。図書館は今はあまり利用しません。
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| Ｑ2.ミステリ以外によく読むジャンルはありますか？ |
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大学時代のとある夏休みに、「夏への扉」「たったひとつの冴えたやりかた」を一気読みして以来、僕的に夏はＳＦの季節です。他、ジャンルではなく作家で、田中芳樹の諸作、井沢元彦の非小説などをよく読みます。後、めったにないジャンルだけど、百合系の作品とか、かな。
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| Ｑ3.一番最初に読んだミステリは？それはいつ？ |
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確か小学２年の時、シャーロック・ホームズを読み始めて、ただ途中で投げ出したので、これではないです。小学３年の時、江戸川乱歩・ポプラ社「少年探偵団」シリーズの「赤い妖虫」を、図書館で借りて読了しました。こっちですね。
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| Ｑ4.ミステリにはまったきっかけの作品は？ |
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上記の「少年探偵団」シリーズ「赤い妖虫」で大はまり、同シリーズを端から借りまくり、ただ古い図書館で欠落してる巻もあったので、親にねだって全46巻買ってもらいました（１冊480円の時代）。その後あらためてホームズシリーズに入り、続いてクイーン・カー・クリスティーと進み、図書館にある子供向けにリライトされた海外古典名作ミステリを読み尽くすと、本屋で創元推理文庫を買い出すようになりました。（一番最初に買ったのはクイーンの「スペイン岬」）乱歩・ドイル・クイーン・カー・クリスティー、ここらへん全て！です。
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| Ｑ5.新作が出たら(高くても）必ず買う作家は何人いますか？ |
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文庫にならなきゃ買わない人間なので、「高くても必ず」というのとはちょっと違いますが。最近は日本の作家が多く、今数えたら、36〜7人、ちょっとあやふや（少し控えろよ！）。もちろん、読むスピードが追いつくはずもなく、積ん読本が増える一方です。外国の作家では、過去の教訓から、カーの新刊・再版は必ず買います（これも文庫のみ）。
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| Ｑ6.一番たくさん人に薦めた作品は？ |
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小学生の時、乱歩とクイーンをクラスメイトに。今は周りにミステリ趣味の知人がいないのであまり薦めることはないですね。たまに、初心者に入り易かろうと、我孫子武丸の「速水３兄妹」シリーズを薦めることが多いかな。
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| Ｑ7.あなたの読み方の特徴は？ |
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キャラクターに感情移入しながら、時になりきって読むので、そのキャラが犯人だったり、酷い目にあったりすると、嫌な感じになります。読みながら推理はしません。と言うか、できない、難しくて…（笑） 再読は、気に入った作品を時々、全部読み返すのではなく、パラパラと。
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| Ｑ8.ミステリの中で、特に好きなジャンルや設定はありますか？ |
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ジャンルでは本格物。特にロジックが見事な物。元祖クイーンに、最近のでは有栖川有栖の「学生アリス」シリーズ。設定的には、単発物よりレギュラーキャラのいるシリーズ物の方が、期待感という意味では好きです。中味が良ければ何でもいいですが。
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| Ｑ9.逆に、あまり好きではないジャンルや設定はありますか？ |
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ハードボイルドやバイオレンス物はあまり好きではありません。痛いのがイヤなので。ホラーは、純粋に不条理な恐怖を描いた物は、単純に怖くてイヤです。例え作品として優れていても、ミステリに入れちゃいけないでしょう。人外の化け物が出てくるなら、なおのこと。
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| Ｑ10.あなたのミステリ観に影響を与えた人物・書物・団体等は？ |
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乱歩・ドイル・クイーン・カー・クリスティー、ここらへん全て!! 後、「本格ミステリ作家クラブ」の活動内容・設立主旨にも、シンパシーを感じます。
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